Yellow Magic 無責任。

40年間YMOを追いかけてきた残骸。

松武秀樹はYMO結成時からMoogⅢ-C(通称タンス)やMC-8のオペレーターとして、YMO第4のメンバーと言われるくらいに重要な役割を果たしていた。
当時本人は有限会社MACという会社を設立しており、Prophet-5やPollard Syndrumなどの高額機材をYMO側にリースしていたが、そのリース料は高額であった。
そんなこともあり、YMO各メンバーが自分でProphet-5を購入したり、自分たちでMC-4(MC-8の後継機)の打ち込みができるようになってからは、松武はYMOプロジェクトから外されるようになった。
タンスの右上に貼ってあったTrance Atlantic Tour(通称一次ツアー)の、YMOステッカーの上から「I love Logic」のステッカーが貼られているのは、そんな経緯の名残である。

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